2011年3月11日14時46分18秒、宮城県牡鹿半島の東南東沖130㎞の海底を震源とする東北地方太平洋沖地震が発生しました。
崎浜地区でも震度6弱の巨大な地震が起こり、大きな被害がでました。その余震が収まらない中、15時15分頃、津波が大平側から防潮堤を乗り越え、地区に流れ込んできました。
自宅を失った世帯 46世帯
死者・行方不明者 10名
地震発生と同時に停電となり、水道も止まりました。そのため、公民館を避難所として自宅を失った世帯を中心におよそ3か月に及ぶ避難生活を送りました。
その間、女性らが協力して、全世帯に毎日炊き出しを行いました。
電気の開通 4月4日
水道の開通 5月中(場所によって異なる)
避難所の閉鎖 6月14日
現在、被災者は、崎浜小学校の校庭に設置された応急仮設住宅と、地区内の賃貸アパート等(みなし仮設)で生活を送っています。
崎浜小学校仮設住宅入居者 23世帯、約80名
賃貸アパート等(みなし仮設)入居者 20世帯、約40名
0 コメント :
コメントを投稿