2012年8月27日月曜日

第1回 復興会議 2011.6.29

震災が発生してから3か月が経った6月12日、崎浜公益会の役員会において、自分たちが自ら動くことで、一刻も早く地域の復興を実現することを目指し、「崎浜地区復興会議」を立ち上げることが決定されました。その後、直ちに公益会長が委員の選任を行い、委嘱状を送付、全員から承諾の意思を確認し、6月29日に第1回「崎浜地区復興会議」が開催、会が立ち上がりました。
 会議の委員は、公益会の役員に加えて、元甘竹市長、岩手大学農学部の広田教授ら15名です。
 第1回会議では、6月22日に配布されていた東日本大震災にかかわる地域の課題に関する住民の意識調査を行った結果の報告と、それに対するさらなる協議が行われました。
 
 

 (住民の意向調査結果としてまとめられた復興への課題8項目)
1.住居について
2.防災について
3.生活基盤(道路・電気・ガス・水道)について
4.生産基盤(漁港・養殖施設・漁船)について
5.流出した中心街の復興について
6.崎浜小学校の跡地活用について
7.情報の伝達手段について
8.地域コミュニティ(共同体)の維持について

 さまざまな問題が山積していますが、これから、地域自らが協力して復興へ向かって歩みだす力強い一歩が踏み出されました。

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